親板長さ6メートル、すべての厚みが60ミリの特注階段

 
全てが規格外寸法、ニチモクの特注階段プレカット

 ニチモクの得意とする特寸の集成材の中でも長い集成材は他ではまねできない製造技術を誇ります、単に大きいだけでなく構造用とは違う施工後の美しさは造作用集成材ならではでしょう。集成材はボルトジョイントなどで接続して長さを出せますが、やはり集成無垢の一本通った框や方立は迫力が違います。長物の造作用集成材はニチモクの集成材の設備や木工機械の歴史でもあります。
今月は上りきり17段の厚み特大鉄砲階段をプレカットしました。

踏板プレーナー仕上げ

針葉樹のとはいえ米松も大きくなると、かなり重くなります。画像は力桁になる部材ではなく踏板とヶ込みに する部材のプレーナー仕上げの状態です。原板を有効に使うため狭い巾を60ミリに接ぎあわせ更に接着しました。 当然ですが見付けになる両木端には一枚板のジョイントしたものが積層されます。
側板大入れ加工

先ずは6メートルの側板をプレカットします、大きな側板ですが、これでもボックスタイプの階段に加工します。 ヶ込み板も60ミリなのでCADで寸法を出しなおして数回に分けて切削していきます。
ニチモクの階段プレカットソフトはMS−DOS版でシンプルですがそのおかげでCADと表計算との連動で より変則的な階段加工が可能です。
側板と踏板合わせ

側板の加工が終了したら踏板をあわせてみてから、踏板のヶ込み溝加工をします、通常の大きさなら昇降盤で 溝をつけるのですが今回は側板と同様NC機で数回に分けて溝をつきました。
大入れの深さ25ミリは今までで一番深いと思います。
プレカット仕上げ
 切削による欠け等の補修や仕上げを施して出来上がりですが、踏板に使う楔を作ります、ニチモクでは 既成で出回っている楔を使わず角度に合わせてNC機の鋸軸で専用に作ります、楔のテーパーの精度がよいので キシミ等が出にくいようになります。  バリアフリーや従来の型から外れた階段のプレカットには特注工場としてのノウハウが積み重ねられています オーダーメイドの材料とオリジナルな階段スペースをご提供させていただいています。
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